「Keep」と言っても、保管庫機能の「Keep」と、一人トークルームの「Keep メモ」とがあり、LINE アプリの中で同じ Keep という言葉を使っていて混乱させられます。

• 0LK-1 Keep
• 0LK-2 Keep メモ

「keep（キープ）」とは、LINEに写真やメモなどを保存できる「保管庫」機能です。

いわゆる無料のオンラインストレージです。「LINE Keep」とも表示されます。

スマホ内の写真やファイル、リンク、メモなどを保存できます。「Keep」に登録したデータは、LINE のサーバー（すなわち、Cloud）に保存され、アカウントの引継ぎを行った際にも受け継がれます。

保存できるデータの量は合計1GBまで。ただし、一つで50MBを超えるデータは30日で削除されます。

トーク画面で、人から送られてきた写真やウェブサイトのアドレスなどを長押し →「Keep」で保存できます。

Web サイトを Keep する例を紹介します。具体的にはサイトの URL を Keep します。

ここで扱うサイトは、「NHK ニュース 防災」アプリで表示されるサイト「認知症の早期発見に！"スマホでわかる”認知機能の低下」を使います。

③ 表示されたサイトで、「共有」ボタンをタップします。

④「もっと見る」をタップし、

⑤ 表示される「LINE」をタップします。

⑥ 表示される「LINE Keep」をタップします。

⑦ 確認メッセージが表示されるので「保存」をタップします。

⑧「1件のアイテムをLINE Keepに保存しました」との表示を確認します。

Keepの保存期間は無期限です。

ただし、1ファイルが50MBを超える場合のみ、保存期間が30日間に制限されます。

一覧画面では、対象ファイルに残りの日数のマークがつき、1日経過するごとに数字がカウントダウンしていきます。

※「Keepメモ」のトークルームに送信した画像⋅動画⋅ファイルは、一定期間を経過するとKeepに保存できなくなります

Keepの保存容量は最大1GBです。

 - 画像⋅ファイル : 制限無し

 - 動画 : 最大5分

 - テキスト：最大10,000文字

Keepに保存できない場合は、残りの容量を確認してください。

「Keep メモ」は自分専用のトークルームに通常のトークと同じ要領でテキストやデータを送ることで、Keep に記録できる機能です。急に思いついたアイデアを書き留めておきたい時、仮で作成した資料を後で確認したい時など、いわばメモ帳や記録帳として使えます。

自分だけの、じぶんだけが見れるメモ帳のような感じです。

※こちらの機能はLINEのバージョンiOS 10.11.0／Android 10.11.0／デスクトップ 6.1.0以降でご利用できます。

 「Keep メモ」は通常はトークリストに表示されています。

トークリストに見当たらない場合は、「Keep メモ」を非表示にして、トークリストから消してしまっているケースが考えられます。

その場合は、以下の操作にてトークリストに再表示できます。

①「ホーム」タブ ⇒「設定」 ⇒「トーク」 ⇒「非表示リスト」に「Keep メモ」を確認

　 します。

②「Keep メモ」右端の「編集」をタップし「トークルームを再表示」を選びます、

　「Keep メモ」がトークリスト上に復活表示されます。

③「Keep メモ」トークルームを長押ししメニューを表示します。

④「ピン留め」を選択します。「Keep メモ」はトークリストの最上部に固定されます。

　 iPhone の場合は、「Keep メモ」を右方向にスワイプしピンマークをタップします。

①「Keepメモ」を選択して「トーク」を始めます。

②「Keepメモ」にはメッセージと録音を送ります。

③「LINE」の「ホーム」で「Keep」を選びます。

④「Keep」には「Keepメモ」の内容が自動的に「Keep」されているのを確認します。